くぐつ島生活記

山登りは自分で学ぶ。本をたくさん読む。それが生活のきまり

Category: 山行記録2010 (page 1 of 2)

山と語らう夏

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ずっと、毎週末は夏山登山だった。

7月10日 大菩薩嶺
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7月17日-18日 八ヶ岳縦走(硫黄岳-横岳-赤岳)
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7月24日-25日 北アルプス・唐松岳(トレッキングスクール)
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7月31日-8月1日 富士山
(富士吉田駅-浅間神社-中の茶屋-1合目~9合目-山頂-お鉢巡り)
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8月7日-10日 北アルプス・白馬三山縦走
(栂池-白馬大池-白馬岳-杓子岳-鑓ヶ岳-鑓温泉-猿倉)
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長い時間とたくさんの体力を賭けて、身体いっぱいに山と関わることに底抜けて充実感を感じる。

景色がどうとかだけなんじゃない。

その山で生きる人々の生活。

その歴史、文化。

植物と多くの動物たち。

気候環境。

様々な地形。地質。

そして、それらを取り巻く多くの人々。

脈々と積み重ねられていく長い長い時間。

それら全部をひっくるめて山がある。

みんな山で生きてる。

そして時には死ぬ。

そんな場に生身で関わることにこの上ない喜びを感じる。

この夏の間で、自分が何を求めて山に登るのか、少しだけ山から教わったような気がする。

その夏山はまだもう少し続く。
週末は北岳。そしてその翌週は、再び富士山。

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夏の雲上

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夏である。

小金沢連嶺以降、5月末から、谷川岳(1977m)、八甲田山(1584m)、木曽駒ヶ岳(2956m)、大菩薩嶺(2057m)と登り続けてきたが、この連休に八ヶ岳の硫黄岳(2760m)-横岳(2829m)-赤岳(2899m)を1泊2日で縦走してきた。上の写真は横岳に至る稜線の台座ノ頭付近からだが、その景色の通り、山はすっかり夏本番になった。

自力で本格的な夏の高山を登るのも、同じく自力で2700m超の山々を縦走するのも初めてだったが、高山の厳しさも体力のキツさも、道中での思いがけないイベントも、みんな楽しく感じられる登山だった。

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縦走と言うと、高尾-陣馬のルートも縦走だし、奥多摩の石尾根も縦走だし、小金沢連嶺もやっぱり縦走なのだが、2500m超の高山の縦走はそれらとは全く異なる種類のものだと今回の山行で思った。出発時の荷物はおよそ13キロ弱。1日目は美濃戸口から赤岳鉱泉小屋までで3時間弱。2日目は、赤岳鉱泉小屋-硫黄岳-横岳-赤岳-文三郎尾根-行者小屋-南沢-美濃戸口で、休憩込みで11時間の行程。かなり綿密にペースをコントロールして登ったので、稜線では大きく問題はなかったが、さすがに最後の南沢の長い下りのあたりから足腰が厳しくなり、クタクタになりながら美濃戸口に帰還する有様だった。

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もちろん、初日に硫黄岳あたりまで登ってしまい、硫黄岳山荘に泊って2日目の行程を短くするとか、あるいは2日目に赤岳天望荘などに泊まって2泊3日の行程にするのがこのルートのセオリーだろうと思うのだが、梅雨明けギリギリかどうかの天候予想で初日に稜線に上がれるか微妙であったことと、赤岳鉱泉からアプローチした方が2日目の行程を天候に応じて自由に再設定しやすいこと、稜線から下りてしまえばあとは危険度の低い、長く高度差の緩い道が延々と続くだけであること、またさらに、3日目の祝日は非常時のための予備日としたかったこと・・・などから、その行程で計画した。

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帰りはかなりきつかったが、体力と筋力を限界まで使いながらもきちんと何事もなく下りてこられたので、いろいろと得るものが多い山行だった。反省すべき点もたくさんあって、同行者と話していたのだが、でもそんなことが豊富に出てくるのも充実した登山だった結果なのだろう。改めて実感したが、八ヶ岳は本当に近くて楽しい山だと思う。もっともっと通い詰めて、たくさん付き合ってみたい。

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行動中に一つ思ったのは、登る人が実に多様だったこと。

一般的な登山者から、カラフルな山スカートの女子たち、大同心を登るクライマー、明らかに登山ではない観光の服装の男女、巨大なザックを背負った長期縦走風な山ヤ、部活動らしき若い集団、簡単なリュックサックの家族連れ。

装備に関しての賛否は確かにあろうかと思われるが、でも、それでも、八ヶ岳という山は確かに「みんなの山」なのであろう。

自分たちの夏山はまだまだ始まったばかりだ。

春の道

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ずっと更新できてなかったが、山は相変わらず登っている。GWの天川以降はカタクリの群生で有名な奥多摩・御前山と、山梨の小金沢連嶺に行ってきた。写真は小金沢連嶺での一枚。ここは大菩薩連嶺の南側に南北に延びる山々で、秀麗富嶽十二景の指定箇所が五カ所もあるため富士山の展望が素晴らしく、また笹平や深い原生林などバラエティに富んだルートである。とはいえ、大菩薩に比べたらマイナーで人も少ないだろうと思ってたのだが、甲斐大和駅発のバスからは以外に多くの人が降りて、思いのほか人気のルートだった。

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天川登山旅行

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行ってきました天川村。そして、はじめての大峯奥駈道。

写真は、弥山(1895m)から見た八経ヶ岳(1915m)。立ち枯れているトウヒを従えたその姿は、なんだか不思議な美しさがあります。かなりの山奥にあるため、この姿は麓の方からはなかなか見られません。

29日に天川村入りして天河弁財天社や栃尾観音堂などを回り、翌30日に弥山、八経ヶ岳を登り、そして5月1日には稲村ヶ岳と大日山へ登りました。その後は同日の夕方に天川村を発ち、橿原神宮でザックや山道具関係を宅急便で発送し、レンタカーを返して、電車で五条まで移動して旅館へ素泊まりし、翌日の2日に朝から五条を出て高野山へ行き、奥の院まで歩いてお礼参りをして、夕方から大阪周りで帰京するという流れでした。

今日はさすがにくたくたでゆっくり休みつつ、この登山旅行を振り返っていました。

それにしても、初めての大峯山脈、あこがれの大峯奥駈道は、驚きと喜びに満ち溢れてて、楽しさ満載でした。

どの体験もあまりにも刺激的で、なかなかまだ頭の中が落ち着かない感じですが、これからゆっくりと書いていきたいと思っています。

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雪山花。春の三ツ峠

エントリをPOSTしたいのに、なかなか時間がないストレスに悩まされてます。書きための休暇がほしいくらい。

このところは、少し山行の間(と言っても2週間程度ですが)が空いたこともあって、北高尾山陵や高尾竏註w馬縦走路をトレーニングに登ったりしていました。そして先日の日曜日にその仕上げの一つとして、三ツ峠山へ登ってきました。富士急行の三つ峠駅からいわゆる表登山道と呼ばれるクラシックルートでアプローチして、屏風岩を経て開運山へ登りあげ、そこから御巣鷹山、木無山と登り降りし、その後は母ノ白滝へのルートを下って、浅間神社前へ降りました。始発で家を出て午前8時に三つ峠駅を出発し、16時過ぎに下山。休憩込みで行動時間ちょうど8時間の山行でした。

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2010-01-31 大岳山・御岳山 その2

前回の続きです。

大岳山から御岳山へ向かうためにいったん大岳のピークを下ります。時間的にあらかたの人が御岳側から登ったようで、御岳へたどり着くまでの間は、ほとんど人とすれ違いませんでした。自分たちが選んだ奥多摩駅→大岳→御岳ルートはやはり登りがきついのかあまり人気がないようで、山頂にいた人々はみんな逆の御岳→大岳ルートで登っていたようです。

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大岳からの下りは割とサクサク降りられます。休憩してご飯も食べたので元気いっぱい。少し行くとすぐに大岳神社。神社の裏手側から入るような格好。写真は振り返って撮った1枚。単独行の人とすれ違いました。実は狛犬があるのですが、気づかないくらい小さいです。
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2010-01-31 大岳山・御岳山 その1

もう2ヶ月も前の話ですが、昨年からずっと登ってみたかった奥多摩の大岳山・御岳山に1月の末に行ってきました。

この時は、年が明けてから初めての自力登山。忙しくてトレーニングもさぼっていたので、前半はかなり身体にこたえる登りでした。
コースは以下の通りです。

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始発で家を出て、07:30には奥多摩駅から登り始め、急な階段で有名な愛宕山を経て鋸山を越えて昼頃に大岳山。ゆっくり休憩して、閉鎖している大岳山荘を経由し、ロックガーデンへ寄り道して御岳山。ちょっとした都合があって、御岳の上には上がらずに先にビジターセンターへ立ち寄って、それから改めて登り返して(といっても道路と階段ですが)御岳山へお参りして、ケーブルカーで下山というルートでした。

休憩やビジターセンターへの立ち寄りなどもありましたが、なんだかんだで行動時間は10時間オーバー。いつもの自分の日帰り登山となりました(笑)。
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冬期西穂高稜線・上高地

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写真は、丸山稜線からの北アルプス・西穂高岳。

それを見た瞬間。自分の心は根こそぎ奪われました。

トレッキングスクール春山編で、西穂高・丸山の稜線と上高地へ3/13、14と行ってきました。土曜日は、新穂高温泉からロープウェーで上がり西穂高山荘泊、日曜日は、西穂高山荘を出て丸山の稜線まで上がり、あとはいったん下山してバス移動し、釜トンネルから歩いて上高地入りして、大正池を経て河童橋まで行きました。

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