朝早く起きて、大掃除の最後のタスクである水回り関係を一気にやる。今日の東京は暖かくて、昼近くなってからは窓をあけっぱでも平気なくらい。しかし、今夜到着する先は最低気温が氷点下近くなるところなので、衣類は全部寒冷地仕様で荷物をまとめる。
最後にもう一回掃除機かけたりして、予定の時間よりかなり遅く出発。掃除したい気持ちのスイッチが入るとどこまでもやりたくなる性質。スイッチが入らないとどこまでもやらないのだけど(笑)。外は暖かいというか暑いくらい。
実家からの買い物のオーダーがあって吉祥寺に寄り道。
しかし、さすがに30日の吉祥寺はスゴイ混雑。デパ地下もごった返しで移動するのも一苦労。しかも、一番の目的のものが一つ残らず売り切れでがっくし。時間がないので他に買えるものだけ買って真っ直ぐ空港へ。途中で買い物するという手もあったのだけど、何となく早く行った方がいい気がしたのと、空港でも買えるらしいという情報を入手したので。
到着してみると予感が当たったのか、荷物預かりが荷物検査機か何かのトラブルで、とんでもない行列に。チェックインして何とか買い物を済まして行列に並ぶもあっという間に離陸20分前になったので、チケットを見せて列をスキップさせてもらい、何とか荷物を預けて手荷物検査して離陸5分前。あわてて搭乗口のバス乗り場まで全速力でダッシュして息を切らせて到着してみると、「離陸15分遅れ確定なのでゆっくりで大丈夫ですよ」と言われてズコー。一人ぜーぜー汗だくでポカリを飲み干す(笑)。
そんなわけで無事に飛行機には間に合って、ぐったりしつつ日本の師走の夜景を見ながらの離陸だった。
冬の夜空は見通しが良くて、ずっと遠くの夜景までうっすらと見えた。
暗がりの中で、日本の陸地の大きさを感じるのは何だか不思議な感覚。見ているのは広大な夜景なのに、感じていることは、歴史とか、文化とか、種族とか、生命などの繰返しで、何だか気持ちがワクワクしていた。たまにこうやって、とんでもない高さから自分が生きている世界をいっぺんに眺めるのが好きで、最近の冬の帰省はたいてい飛行機にしてる。
25分遅れで無事に雪景色の空港に着陸。出迎えてもらい、ご飯を食べたり、温泉に入ったり。
買って行ったお土産で、おいしいと大好評だったのがスターバックスのコーヒー豆。こっちには1店舗もないんですよね(笑)。