くぐつ島生活記

山登りは自分で学ぶ。本をたくさん読む。それが生活のきまり

Month: 1月 2009 (page 1 of 2)

絶好の機会

日立7000億円赤字
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090130/biz0901302156024-n1.htm
 
いやー、ついにここまで来ましたね。
想像を遙かに超えた深い谷というか。
 
聞いた話ではお膝元の地域の人々も戦々恐々としているらしいです。
これはきっとただでは済まないでしょうね。ウチの方にも時間差で影響がおよぶかな。
 
「最終的に日経平均5,000円だってあり得る、円高だってドル50円とかだって非現実的じゃない」なんていう意見もありましが、何だか終わりの始まりのようですね。
 
既に自分自身と周辺の状況も、正直インプロなんかやってる場合じゃないようなことになってきているのですけど、フリーランスの身としては、いよいよ生き残りを賭けて動き出さねばならないようです
 
とはいうものの、お楽しみの始まり、でもあるのですが(笑)。

知りたい。

SAPIOの特集記事「昭和天皇と私たち日本人の幸福な日々」を読んだ。あまりに面白くて、仕事帰りの電車の中で一気に読み切った。
 
先日、「太陽」を見たことによって、昭和天皇についてほとんど何も知らなかったことに気づいたのだが、この特集記事からも自分がいかに不勉強だったかを思い知らされた。そもそも戦後の「全国巡幸」なんかも「太陽」を見た事がきっかけで初めて知ったような有様で、「みくに奉仕団」の時代から現在も続いている「皇居勤労奉仕」についても今回の記事で初めてその存在を知ったし、それが一般参賀のきっかけとなったことも知らなかった(ちなみに、現在のように皇族の方々がお出ましになるのは、昭和天皇が一般参賀の様子を見たいとおっしゃって、宮内府庁舎の屋根(!)からご覧になったことが始まりなのだそうだ)。
 
今回の特集記事では、12本の記事がずらりと並んでいるが、そのどの記事からも、昭和天皇の気さくで魅力的なお人柄や、多くの人々が魅了された豊かな機知とあふれるユーモア、じつに無欲であったこと、そして、常に国民のことを気にかけている様子などがありありと伝わってきて、おおきく心を動かされた。
 
記事のエピソードの一つに全国巡幸の際に昭和天皇のお召列車とすれ違った汽車に乗っていた女性教師が「私は天皇陛下万歳とはいいません。そういう人間ではありません」と言っていたのが、いざお召列車が目の前を通ると、他の乗客と一緒になって「天皇陛下万歳」と言ったというのがあったのだが、それは、現代の日本人にも言えるような気がする。
 
どんなに時代が変わっても、マスコミでいろいろな事が言われていても、長い歴史の中で果てしなく積上げられてきた存在というのはそう簡単に変わるものではなく、私たち日本人の無意識の中に、絶対に揺るぎのない拠り所として、天皇の存在は常にあり続けると思う。
 
毎年、新年に皇室ご一家が一堂に会する写真が新聞に掲載されるが、それを見る度に、日本とは一つの大きなお家のようなもので、その中心が皇室ご一家なのだなあということを感じる。私たちは”日本家”の一員であり、どんなことがあっても、”日本家”の中心である一点に関しては確実に”家族全員”が一つになれるように思える。それは、家族というものの形が脆弱なものとして捉えられる時代であればあるほど、かえって、より揺るぎないものとして、強い存在感を放つのではなかろうか。
 
あまりに興味がそそられる記事ばかりで、ますます昭和天皇と戦前から戦後の事を知りたくなった。

眼をそらすな。

インプロによるモノ作りは、リスクを正面から背負い切るところにこそ、最も創造の源泉がある。
 
私たちは、常に心に安心を求める動物であり、日常で何か事を起こす場合は、ほとんど、自分自身が確実に出来ることをやろうとするが、それだと「その場で起こっていること」にならないため、即興演劇としては決して成立しない。
 
常に、いかなる場合においても、「次に何か起こるか分からない」状態を高度に維持し続けること。
 
そして、その心理的に極めて不安な状態を、真正面から受け入れること。
 
そして、その状態の中で、自身を役として生きさせ、行動させること。
 
インプロの舞台上でモノを作るためには、それらが必要不可欠であり、それらが成立した空間でのみ、自分自身の創造性が発揮される。
 
だから決して眼をそらしてはならない。
 
気合いを入れることも、
頑張ろうとすることも、
いい話を作ろうと知恵を絞ることも、
自分が持つ知識を出すことも、
安定した役柄や設定を作ることも、
声色やマイム、身体表現を上手に行うことも、
こうしたら面白いのではないかと思うことも、
反応予測をして、その反応に対する準備をすることも、
緊張する心を押さえつけて乗り切ろうとすることも、
 
それらは全て、「今そこで起きていること」とは、何の関係もないことだ。
 
それらを通したフィルターで自分の創造性を考えたところで、それはインプロの空間においては何の役にも立たない。
 
 
だから決して眼をそらしてはならない。
 
その世界で今を生きようとすることから。

人生にトランザムを。

ついったの自分の観測範囲における名言です。
(見ている方には言わずもがなでしょうけど、「ガンダム00(ダブルオー)」です)
 
ガンダムそのものを暴力の連鎖を断ち切る象徴として神格化し、それを駆る自分自身も、それに従属した存在(マイスター)として扱うことで、自らを律し、自分の行動原則をガチガチに縛り付けていたわけです。ところが、イオリア・シュヘンベルグの最後の望みとして登場したトランザムによって新しい絶大な力を手に入れたことで彼自身も変化し、自らを新しい道筋へ変えていきたいという気持ちに激しく駆られていくのです。
 
トランザムとは、TRANS-AMとの表記ですが、そこに例によっていろんな意味がかけられているのですよね。もちろん作り手の人為的な仕掛けなのですけれども、アニメ好きの自分としては、そこに見いだせる様々なイオリア・シュヘンベルグの想い(もちろん勝手な想像です)や、それを通じて見えてくる自分の身の回りのいろんな人の想いなんかがいとおしくてたまらない気持ちになります。
 
エヴァンゲリオンって作品は、科学や技術がいつしか宗教的な儀式と融合していって、そこから人の心理の深層の扉を開けるようなことが引き起こされますが、ガンダム00も、ガンダムという存在が、紛争根絶のための介入から憎しみの連鎖を断ち切る(これってベタですけどガンダムエクシアから実装されている「実体剣」がその象徴ですよね)というものを経て、ツインドライブとトランザム、ダブルオーライザーによって、徐々に人々を「繋ぐ」というものの依代になってきているように思えます。つまり、イオリア・シュヘンベルグ自身が最初は「断ち切る」方法をとろうとしたけれども、それが叶わなかったために最後の望みとして「繋ぐ」ということに賭けたのではないかと想うわけです。そして刹那・F・セイエイは、その影響を受けていくことで自らも変わろうとしていると。
 
はぁぁ・・・たまりませんです。
ここまで書いて、自分がどうして「ガンダム00」に惹かれるかが分かってきたような気がします。正直1期はびみょーと思ってましたが、最近はいつもの30分が短いのなんの。
 
人生にトランザムを。
そう口にすると、何だか自分も頑張ろうという気持ちに単純になります。
 
それにしても、新OP曲はいいですね。今の2期のテーマにぴったりだと思います。
ヘビーローテーするとあっという間に飽きそうですけど(笑)。
 

最近のおすすめアニメ

とある人にそういう情報を送っていたのですが、面倒くさくなってきた(笑)ので、ここにまとめて書いておくことにします。
今まで書いたのも大分含まれるけどそこはご容赦。あと、基本的についった外の、非国民めと言いたくなる(笑)くらいにアニメ見ていない人向けなので、そこもご容赦です。かなり広くおすすめできるものだけを揃えてみました。
 
もしもここを参考にして観た作品があったら、どんな形でも構わないのでひと言感想なり聞かせて頂けるとありがたいかと。あとリンクも面倒なので、詳細は探してください。DISCAS、バンダイチャンネルあたりに行けば大体は見られると思われます。
 
・電脳コイル
近年の中では最大級にイチ押し。見ない人は死になさいと言いたい。絵柄が好きじゃないとかそんなの関係ないから。素晴らしいから。のたうち回るから。
 
・コードギアス 反逆のルルーシュ / R2
1期、2期(R2)共に。アニメアニメしてるし最初は絵がちょっとなーとか思ってたけど、あっさりハマりました。いかにもマンガ的な設定とか強引なところとか突っ込みどころ満載なのに、どういうわけかいつの間にか話に引き込まれてしまう凄味がある。たぶん想像力が激しく掻き立てられる余地が大きく存在しているせいかと。あとは、基本的にアンチヒーローって面白いすよね。
 
・精霊の守り人
超有名なファンタジー小説のアニメ版。攻殻機動隊S.A.Cの神山監督による作品。神話時代の日本のような雰囲気の世界を舞台にした、皇子と女用心棒がたくましく危機と闘い抜いていくお話。アニメーションの出来(特に格闘シーンは恐ろしいほど)もさることながら、極めて緻密に世界観とキャラクターが描かれており、とにかく見所にあふれてます。ある意味ポスト宮崎アニメかと思うくらい。必見です。
 
・狼と香辛料
賢狼と行商人の交流を描いた、異色の商業ファンタジー作品。経済学の勉強になるとかはあるけど、そういう日経あたりが説教気味に語るようなことよりも、「商業」が生きるか死ぬかの脅威としてキチンと存在しているファンタジー世界が魅力。絵柄も作りもとても丁寧でステキです。予定されている2期が楽しみすぎて原作読んでません(笑)。
 
・紅 kure-nai
最近ではめずらしいプレスコ(セリフを先に収録してから絵を作る)作品。さすがに台詞回しが生き生きとしてて、それほどストーリーが動かなくても関係の深まりだけでシーンが成り立ったり、あえて本編とは無関係に演劇のシーンを入れて年齢差を超えた関係づけを描いたりなど、アニメにしては仕掛けが巧妙で作りが濃いです。少年と少女の人間的な成長と愛の深まり、そしてそれを隔てようとする大人たちという基本的な構図ながら、ぐっと引き込まれる人間ドラマを見せてくれる作品。
 
・夏目友人帳
すいません。実は1期をまだ2話までしか見てないのですが、これは完全にノーマークだったことに気づいてここに上げます。妖怪達の名前が書かれた「友人帳」を祖母から譲り受けた少年が、その名前を返してもらいに来る妖怪達と交流するというお話。2話のお話がとてもステキにあったかくて、一発で気に入ってしまいました。現在2期が進行中。
 
とりあえずこんなもんかなあ。
あえて挙げなかった作品とかもいろいろあるのだけど、まずは絶対確実なあたりだけに留めてみました。これらが全部つまらなかったら、もうアニメ見ない人生でいいと思います(笑)。
 
また気が向いたら書くかも。

夢の終わり

某所で話題に上がったので、久しぶりにTVシリーズをざっと見た後に、「THE END OF EVANGELION」を見た。
 
見ている間は特にフツーに、なつかしいなあとか面白いなあとか新しい発見をしたりとかしながら見ていたのだが、見終わった日の翌日、頭の中がすっかりおかしくなってびっくりした。そういうことに対する耐性は人一倍あるつもりだったのだけど、初めて見た当時よりも影響を受けやすくなっているみたいで、正直月曜日は仕事にならないくらいひどい有様。インプロも本気で休もうかと考えたくらいだった。
 
振り返ってみると、起こっている事実だけ見ても、これって心の欠けた子供の魂を依代にして神様を降ろすって話なわけで、それだけでも見る方には相当に重たいものである。ましてや精神的にかなり厳しいことがその上に描かれるわけで、見た当時はよっぽど想像力に乏しいという意味で耐性があったのだろうと(笑)。
 
でも、10年ぶりくらいにきちんと見直すと、発見がたくさんあって以前にも増して面白かった。実はこの作品って、とっても演劇的な存在感を放つ映像作品なのですよね。
 
 
最後まで危険な影響を及ぼしかねないくらいに本当に暗く重く厳しく痛々しい描写が続くのだけれど、でも実際のところは、それらは全てものすごくポジティブなエネルギーが元になってて、もっとも見たくないところをきちんと見据えている作品だと思う。
 
特に「夢の終わり」なんて、かなり身も蓋もない言葉だけど、でも、この作品においては、もっともポジティブで、真っ当な言葉として存在しているように自分には目には見えた。
 
いかに現実を受け入れ、背負い、相対するかということが、私たちがこの世を豊かに生き抜いていくための鍵であると思うから。

島の暮らし

領収書整理と決算用の帳簿データの作成作業が完了したよ!><
 
いろいろヘコむ事態にはなっているのだけど、とりあえずひと仕事終わってスッキリ。よかったよかった。てか、いっぺんにやらなきゃいいだけの話なんだけどさ。問題はこの後。とにかく所得税、住民税、都民税、健康保険もろもろ併せたら、ヒィィィィィとか言いたくなる総額になってしまったんで・・・。サラリーマンのみなさん!一度この4つの総額を計算してみるといいですよ!年収と比べてみるときっとビックリしますから!国と地方政治にもいろいろ言いたくなりますから!
 
まあでもとにかくやるべきことは大体終わったので、これで次の作業にも移れるし、美術館にも行けるというものですよ。表の方のサイトとか英語日記も再開したいなあ。
 
そういえば、今日は午前中に別の会社へ行って設計作業の説明会なんぞを開いて、その帰りにマックモアに行ってきた。このところは味の感じ方が変わったのか、かなり美味しいと思っていた料理を美味しく感じられなくなっていたのだけど、ここはとてもよかったです。人気のなかおちじゃなくてブリカマの塩焼きにしたら、とってもジューシーでふんわりやわらかくて美味。実家の魚食べたあとでも全然良かった。あとごはんがステキ。ほっくほくで魚にぴったりあってバクバク食が進んだ。
 
築地の中でもかなりコアなお店らしくて、ひとくせもふたくせもあるおじさんたちがたくさんいて面白かったな。
 
昼間の築地は場外でもちょっと歩くだけで十分に楽しい。もう正月は終わってるのに未だに混んでた。ああいう場所で食材を目の前にすると、自炊欲がムクムクわき上がってくるのだけど、さすがに今の仕事と生活じゃね。。
 
 
だいぶこの島の暮らしにも慣れてきたなあ。
とっても居心地がよく過ごせている。
かなり地味な空間なのに、何でかミクシの時よりも全然書く気が湧いてくるのが不思議。

生存競争

このところ特に力が低下している気がする。
 
年に一度の決算作業をしながらそんなことを考えて、なんだかいろいろ暗い気持ちになってしまった。税額が前年度に比べて一気に上がってしまってヘコんだこともあるのだけど。
 
リソースの配分がやはり間違っている。
 
根こそぎ見直す方向で。
道楽するなら仕事の方で。
 
生き残らねば話にならん。

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