くぐつ島生活記

山登りは自分で学ぶ。本をたくさん読む。それが生活のきまり

Month: 5月 2009 (page 1 of 2)

。前は微妙に説教くさい雰囲気を感じて手を出してなかったのだけど、登山関係ってことでさくりと読んでみたら面白くてたちまちハマった。山の日常って、死が常に生と同じくとっても身近で、それがきちんと受け入れられてて、生き生きと描かれてるのが素晴らしい。こんなにいい作品だとは思ってなかった。どうして危険な場所なのにみんな登るのか。高いところに登るだけで何が楽しいのか。そこに何があるのか。それらは全部、実際に登った者だけが理解できることなのだけれど、でも、その登った人たちが見ているものがとても真っ直ぐに描かれてる。それがあまりに豊かで美しいので、読んでるとめちゃめちゃ山に行きたくなってワクワクする。6月のは行けるといいな。登山靴買って、履き慣らすのに多摩川をテクテク歩いたり、高尾山とかに行っておきたくなる。
 
マンガ以外の読書量を増やしているうちに、じわじわと以前のように習慣づいてきてていい感じ。今のところ週1.5冊ペース。どうも今の仕事を始めてから、通勤は常に眠くて、土日は常に疲れてたりしてて、年々読書量が減ってきていたので、何とかして元に戻したいところ。
 
アニメは相変わらず週15本近く見てる。でも、月曜からは新しく学校のようなものが始まって、またいろいろ忙しくなるので、キープし続けられるか微妙。

冥福なんて祈りません。

ちょうど溜めてたグインの消化にかかってて、そういえば闘病の具合はどうなんだろうと思って、最近の神楽坂倶楽部の日記を読んで、厳しい状況を目の当たりにして、そして数日経ったところでの訃報でした。
 
つまり、虫の知らせですね。
 
お疲れ様でしたとは言いたいですが、冥福は祈りません。
ご本人と一緒に悔しがりたいです。
 
残念です。本当に。
 
月1000枚生産していた人が、病気で月200枚に落ち込んで残念がっていたくらいですから、まだまだ志半ばだったでしょう。年齢だって全然若いです。20年以上も付き合い続けるような大長編作品を生み出す作家なんてもう滅多に出て来ないでしょうね。
 
自分に小説と物語の面白さを、人生で最初に教えてくれた作家でした。
 
でももう終わり。あとはただの思い出だけです。
読み返したりとかは量があまりにも多すぎて、きっとしないだろうなあ。アニメの部分を少しつまんで見ることはあると思うけれど。
 
アニメ版の方は粛々と進行中ですね。でもなー。音楽がFFの植松信夫ってのがどうにもイマイチで困っている。打ち込みオーケストラで音が軽すぎ。戦乱のシーンなんて、ただの戦闘ゲームミュージックだし。せめて、すぎやまこういちにしといて欲しかった。

我を忘れるようなオポチュニティ

新しいことを始めるというのは何とも楽しいものである。
 
来週の月曜日までまだ間があるというのに今からワクワク。詳細に関するエントリも徐々に追加されてきて、どんな準備していこうかとか、筆記用具を新調しようかとか、イーモバの回線がつながるといいなとか、いろいろ考えてみたり。
 
教えを請うということの大事さを今更ながらかみしめている次第。
ホントに楽しみだな。
 
 
スマナサーラ長老の天界についての話、まったく偶然に全然関係ない方面から本のことを知って一通り読んでみて、まあ法話集だからあまりに説教くさいのに若干辟易してたせいもあって、いまいちピンと来てなかったのだけれども、ここに来て、なるほど、これほどまでにポジティブなモノのとらえ方は他にはないなと気づいたり。
 
でも最近、どうもポジティブって言葉がしっくりこない。
 
少し日常で使われている言葉とは違う意味・・・積極的に「楽しく観る」という意味での「楽観」の方が、自分の中では力強い。
 

チベトロニカ!

“生”i-morleyチベトロニカ」特別編に行ってきた。
渋谷アップリンク
 
チベトロニカっていうのは、2年前(つまりラサ争乱の1年前)に行われたプロジェクトで、中国経由で青蔵鉄道を利用してチベット入りし、現地で取材しながらそれをWebでリポートして、そしてさらに、チベットのラサからインターネットを使ったラジオの生放送を行うという、無謀ながら凄い企画。モーリー・ロバートソンという人が企画して、ポラロイドが協賛して実現した。
 
チベトロニカの動画と写真と文章はこのサイト、動画のみの一覧はこの「チベットリアルタイム」で見られる。
 
この日は、そのチベトロニカに関するi-morleyのいわば公開番組。
これまでの「チベットリアルタイム」の映像を流しながら、いろいろな解説や裏話をモーリーさんと相方で女優の池田有希子さんが話すというものだった。
 
途中ついったをしつつ、最初から最後までずいぶん集中してみてた気がする。しごく当たり前な話だけど、やっぱ、自分ってなんも知らないんだなあとつくづく実感。なのでずっとワクワクしっぱなしだったし、たくさん勉強にもなった。4000メートル級の高地であることって凄く大変なことなんだよな。気温はとっても低くて寒いのに、太陽の紫外線は暴力的に強くて旅行者はサングラスがないと白内障や網膜剥離になってしまうこととか、中国の清蔵鉄道が物凄く豪華で、沸点が低いのにきちんと食堂車が完備されていて、国の威信が感じられることとか、バターろうそくとかバター細工とか、ヤクのふんを燃やすストーブとか、あ、あとチベット密教では、性的に結びついている結合仏があるなんてことも初めて知った。しかも尼寺の仏画でびっくり。
現地以外の話も、もしもラサにスタバやドンキホーテができたらとか、i-morleyらしく盛りだくさんで面白かったな。
 
会場では、おまけでチベット風揚げ餃子とバター茶がチケットについてきた。場所が狭くて写真撮れなかったのだけど、どっちもおいしかった。揚げ餃子は皮がとっても分厚くてもちもちしてて、中は挽肉の炒め物。バター茶はすごいクセがあると聞いてたのだけど、全然おいしかった。香りがとってもバターで味はマイルド。でも、そのあとのトークで、このバター茶は日本人向けに相当マイルドになってるとのこと。現地のはかなりキツいクセがあるらしい。でも、高地での水分補給には最も適しているのだそうだ(高地にいる間はとにかくたくさん水分を補給する必要がある)。自分は割とヘンにデリケートなところがあるので、現地のを飲めるかどうか若干不安な感じ。
 
チベトロニカのいいと思ったところは、いわゆる政治的なメッセージを前面に出すのではなくて、現地の人々の映像や音声、歌などを著作権フリーでネット配信して、あらゆるアーティストにそれを素材として使ってもらうことで、世界の人々にチベットという存在に触れてもらうことを狙っているところ。
 
その多くの素材の中で一番衝撃的だったのは、子供たちの歌。
おそらくラサに巡礼に来た家族の子供で、観光客に歌を歌ってお金を稼いでいる流しの少女。不思議な響きで身体にじんと来た。
 
ぜひこの写真を見ながら聞いてみるといいと思う。
 
流しの少女の歌(MP3ファィルの直接リンク)
 
下の動画は、路上で歌ってお金を稼ぐ少年。
声がキレイで笑顔がなんともかわいい。歌っている間に次々とお金が入る。2:20頃からの「にゃーんとちょう」(笑)が耳に残る。
 

 

ノブレス・オブリージュ

ギブスンの「ニューロマンサー」で、脳に外科手術を施されて2度とサイバースペースにダイブできなくなったカウボーイを評して「彼はおのれの肉体という牢獄に墜ちたのだ」っていうくだりがあるんだけど、それを言うならば、そもそも「私」こそが牢獄以外の何者でもないよなと思う午前4時。
 
自我も個性もこだわりも全部看守みたいなもん。牢獄に納めている存在を実体があるようなモノとして取り扱うために、あらゆることに対して鋭敏な触覚を張って、24時間体制で厳重な警備を行っている。その上やっかいなことに、彼らの見た目は全然看守じゃないんだな。全員「あなたのためにのみ存在します」ってツラで、その上マメにこちらの面倒を見てくれるのだから始末が悪い。だから中の存在は、安心しきってそこにいられるので、自分が牢獄にいることに気づかない。
 
日頃普通に社会生活を営んでいたとしても、何となく引きこもりと紙一重な気がするのは、きっとそのせいなのだろう。すべてはその牢獄の延長。自分自分自分。見えない鉄格子は他人も自分も気づかない。現実社会っていう看板の元では、見えないものは存在しないこととして扱われるのが基本ルール。だから、日々何事もないように、自分は自分としてあるんだって欺瞞のまま生活が続けられる。
 
それって何の意味もないことだ。
たとえ、どんなに不自由なく、満ち足りた生活を送っていたとしても。
 
 
東のエデン、深夜なのに視聴率高いらしいね。
素晴らしい。
 
ノブレス・オブリージュ。
羅漢に逢うては、羅漢を殺せるあなたが救世主たらんことを。

世界が狭いんじゃい

旅行の写真の残りすらまだアップできてないまま次のアクションに移行中。
 
勢いに任せて、これまでまったく縁もゆかりもない、仕事でも演劇でも、語学関係とかでもない分野のセミナーやらなにやらをバシバシと申し込んだ。
時間もお金もそれなりにかかるし、役に立つのかとか、それを教わってどうすんのとか考えたら、正直「さぁ?」ってしか答えられん(笑)。でもいいの。とにかく好奇心優先。もしも期待してたのと違ったら、そん時は残念に思えばいいだけ。そして、そんなに残念に思うことはたぶんないだろうという確信だけはなぜかある。
 
ずっと仕事ばっかりしてたら、ホント馬鹿になる。
それは、単純に働きすぎってこともそうだし、また、仕事における視点からも、そう言えると思う。
ずっと仕事ばっかりしてたら、仕事のスキルがすり減ってく。
 
 
とりあえず、読書量を少しでも増やして、そんで、来月に向けて足腰を鍛えておかねば。
今のままだと絶対にヤバイ。きっと筋肉痛だけじゃ済まない。

Lights.

ファンネルはじめました。ぽちぽち登録ちう。
http://funnel.fm/sunadori
 
 
いくら関係者じゃないと言っても、さすがに何があったかはタイムラインから伝わってきます。観測範囲としてはニアミスのようなモノではありますが、しかしながら同じついったーユーザーとして、昨日からのあのポストを全て素通しすることができるほど、自分は無神経には出来ておりません。ましてや関係者の方々のご心痛と無念たるや、想像するに余りあります。もちろんタイムライン上では何の言葉もかけることもできません。自分には、せいぜい、関係者を追加フォローしてポストのログを追ってみたり、百景のログを見てみたりすることで、みなさんが積み上げてこられたかけがえのない時間に対して思いを馳せ、どれほど大切な存在であったかを自分の記憶の片隅に留めておくことが関の山であります。
 
ですが、たとえそんな立場であったとしても、タイムラインに溢れてたみなさんの思いを心に留めずにはいられませんし、また一日も早く、みなさんの心と時間に、光がわずかでも差してくることを祈らずにはいられません。
 
 
今日の悲しみの分だけ、明日に幸いが訪れますように。
 
心から。
 
http://funnel.fm/sunadori/track/2
 
 
大雨が降り、そして虹が差した日に。

天川旅行2(天川~観音峰~洞川)

やっと2日目をアップしました。ピックアップしても179枚(笑)。
 
http://picasaweb.google.com/sunadori.09/20090430
 
具合が悪かったのは、典型的なウイルス性胃腸炎でした。くそぉ。あのシャーピン屋め。二度と食わんぞ(笑)。
 
ついったーで、「しゃーぴんおいしー」ってポストと、「2度と食うか」ポストをしっかりふぁぼられてて笑えたり。
 
休日診療してくれる保健センターへ行って薬もらってだいぶ良くなりました。少なくとも週末の唐組は問題ない見込みです。

Older posts