くぐつ島生活記

山登りは自分で学ぶ。本をたくさん読む。それが生活のきまり

Month: 11月 2009

冬支度

いやー残念無念。

ものすごく楽しみにしていた高尾-陣馬オフは、残念ながら雨で中止になりました。

むー。

ホントにギリギリのNGだったので悔しいです。
しかし仕方がありません。また機会を作ってきっちりリベンジさせていただきます!

さて。日曜は素晴らしい登山日和でしたが、心を鬼にして(笑)、山に行かずに家事やら事務処理やらを片付けてました。
今月のヤマケイを買って読んだのですが、雪山特集が組まれてて、ちょうど先日登った赤岳の冬山登山の様子が載ってて、その美しさに息を飲みました。
 
いやー。
自分が登ってたところがあんな風になるなんて・・。
 
付録のカレンダーにも、雪と氷に覆われた横岳の大同心・小同心の写真が載ってて、思わず声が出ました。
 
本当に美しかったです。
 
というわけで、12月からのトレッキングスクール冬山編については、参加することをようやく決心しました。目下、雪山登山の勉強中。

12月は八方尾根、1月は富士山5合目、2月は北八ヶ岳縦走というメニューです。そういえば、富士山、初めてだったりします。初体験が冬の富士山だという(笑)。
 
本格的な雪山は、子供の頃によく行っていた八甲田山の山スキー以来なので、とっても楽しみです。
 
一にも二にも体力体力。
 
今度の週末は、丹沢・鍋割山と塔ノ岳に登ってきます!
 

急登と幽玄と紅葉の鷹ノ巣山

高尾オフの翌日の日曜日は、山友達と二人で奥多摩の鷹ノ巣山(1737m)へ登ってきました。また速報的にいくつかの写真のみアップします。

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鷹ノ巣山への登山は自分は2回目ですが、今回は東日原から奥多摩屈指の急登と言われる稲村岩尾根から登り上げ、山頂から石尾根を経由して、沢を流れる川と紅葉が美しい水根沢へ下る、前回とは全く異なるルートを取りました。上の写真は、その稲村岩尾根の前面にそびえ立つ稲村岩。この巨大な岩の北西側の急登を登って稲村岩の上部に取りつき、さらにそこから鷹ノ巣へ伸びる尾根筋を登っていきます。
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ついったー高尾山オフ!

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というわけで、ついったー高尾山オフを行いました!

参加されたみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました!
お陰様で、とっても楽しいひとときを過ごせて、思い切って企画してみて本当に良かったです。

写真は待ち合わせの目印です(笑)。ついったーの人には超分かりやすい。こう言うとき、アイコンをずっと変えてなかったり、同じキャラクターを使ってたりしているとうまく使えますね!

この目印の元に参加予定通りに全員揃い、はじめまして/2度目ましてのあいさつと、簡単な自己紹介をして移動開始です。

歩いたルートは、当初は稲荷山コースを予定していましたが、6号路が秋仕様で登り一方通行になっていて、すれ違いがなくて歩きやすい感じだったので、予定を変更して、その6号路を使って高尾山頂まで登りました。そしてその後は、城山まで歩いて茶屋でお昼ご飯を取り、それから、小仏峠-景信山-小仏バス停という流れでした。

高尾山は、紅葉にはまだ少し早い感じでしたが、天候に恵まれて、気持ちのいい山歩きになりました。

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この日のオフのコースは、本当に山が初めての方が来られてもいいように、短めでやさしい感じの内容にしておいたのですが、登山に慣れている方が多かったのと、足腰が強い方ばかりだったので、予想よりもみなさんサクサク歩けて、コースタイムも全然余裕がありました。

なので、城山のお昼もゆっくり食べて、そしてさらに景信山でも、山頂でみんなでのんびりついったー話とか、山の話とかをたくさんすることができました。

そういえば、景信山のいつもの茶屋のじっちゃんとも久々にたくさん話しました。紅葉シーズンでお客さんが多いせいもあってか、とってもうれしそうに話してくれたのが印象的。おばあさんのお話だと、最近は紅葉の混雑を避けて陣馬側から歩いてくるお客さんが増えたそう。そして、そのおかげで以前よりもお店が繁盛しているそうです。

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それにしても、山の話をしていたときに、自分の高尾-陣馬<単独>ナイトハイクについて、ほぼ全員のみなさんからネタにされ(笑)、きっちり「普通はそんなのやりませんよね」のようなDISられるお言葉を頂き(笑)、実に気持ちが良かったです(爆)。

はっきり言うと、あの真夜中に一丁平で緊張の休憩を取ったときに、自分が一番、「普通はこんなのやっちゃダメだったんだ」(笑)、と思ってたくらいでした。

なので、なんというか、無事に下山してそれをネタにされるだけ注目だけは(笑)浴びているわけで、それがなんだかうれしかったりします。
昔のとあるTV番組の有名なセリフの「いかがでしたか? 喜んでいただけましたか?」(古!)のような。

今回は、自分以外に4人の方と一緒に山を歩いたのですけど、実はパーティリーダーつとめるのが初めての体験で、たくさん勉強になりました。やはり、歩くペースをコントロールするのは最初のうちはいろいろと考えますね。休憩のタイミングとか、再出発の時間の取り方とか、もちろんオフ会なので、特に厳密にしようとは思っていませんでしたが、それでもやっぱり、ある程度はちゃんと管理して歩く必要はありますから、ずっと考えながら行動していました。

来週の土曜は、第2弾の高尾山-陣馬山のロングコースを歩くオフです。
また新しく初めてお会いする方がいらっしゃるのでとっても楽しみ。

キレイに晴れ上がりますように!

高尾山から雲取山へ!:トウキョウトレイル完全版計画

今日は、週末の高尾山オフ向けに、紅葉の混雑の下見で高尾山に登ってきました。
そしたらとんでもなく素晴らしい富士山が見えてしまい、高尾山頂だけですぐに降りるつもりが、すっかり長居してしまいました。
以下は、携帯で無理矢理撮ったその姿。油断してデジカメ持ってこなかったのをとても後悔しました。家が山に近いというのは本当にありがたいものです。

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なんかもう、いろいろ固まったので、これから準備を記録として残すためにも、書き始めることにしました。

6月から夏の間ずっと高尾と陣馬を何度も歩いて、そして延々と続く笹尾根を2度に分けて歩き、三頭山へ登り上げ、奥多摩湖へ抜け、そしてそそり立つ鷹ノ巣山へ登り、また長く続く石尾根を歩いてきました。

これらを礎として、来年、高尾山口から歩き始め、高尾山縲恊w馬山縲恪ェ縲恷O頭山縲怏恆ス摩湖縲恷オツ石山から、東京都の一番奥に位置する東京都最高峰である雲取山(2,017m / 百名山)へ登り、そしてそこから奥多摩を東西に横断する縦走路である石尾根を、雲取山縲恷オツ石山縲恆驛m巣山縲恫Zツ石山・・と歩き、最後に奥多摩駅まで抜ける道を、3泊4日か4泊5日で歩く、トウキョウトレイル完全版にチャレンジすることにしました。

以下がその大まかな概要図。
もちろん単独です。

TOKYOTRAIL

事の起こりは、今年、初めて高尾に登り始めた頃に読んだ「Okugai」という雑誌。この4月号で、このルートを歩く特集が行われていました。田部重治木暮理太郎という登山家が100年前に歩いたトレイルを再現するという凄い企画でした。

http://okugai.jp/?cid=2

これを読んだ当時は、すごいことをする人たちがいるのだなということと、東京ってこんな風に果てしなく歩ける山があるんだということに驚くばかりで、自分は、この中の高尾から陣馬まで歩いたり、部分部分を歩くだけでいいかなと思っていたのでした。

ですが、夏の間中高尾と陣馬を何度も往復し、延々とアップダウンの続く北高尾山稜を陣馬まで歩いて高尾へとって返したり、鷹ノ巣山へ登り石尾根を歩いて奥多摩の山に感動したりするうちに、自分も、このルートを完全に歩ききってみたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。

しかし先日、八ヶ岳の赤岳鉱泉小屋で、ある人にこの話をした時に、

「それだけの日数、東京の山を歩くくらいなら、北アルプスを縦走するほうがいい」

と言われました。

その時は内心、「それは確かにそうだ」と思ってしまいました。

5日間もの貴重な日程を確保するのはかなり大変ですし、それならば、北アルプスのような名だたる名峰を縦走した方が、凄い景色はいっぱいですし、感動もきっと素晴らしいでしょう。人生の中でかけがえのない時間を過ごすことができると思います。

でも、たとえそうだとしても、今の自分にとっては、このルートを歩くことの方が、魅力的に思えてならないのです。

何と言えばいいのでしょう。

なぜこのルートでなければならないか、そして、どうしてこれだけの距離をただただ延々歩くことをしたいのか、それは分かりません。
ですが、自分がどうして山に登り始めたのか、ということを考えた時に、真っ先に心に現れるのが、森林限界を超える3000メートル級の名峰ではなく、この東京のトレイルなのです。

以前に読んだ、新田次郎の「孤高の人」の中で、「なぜ山に登るのか」ということについて、「そこに山があるから」という、単純に言い切ることができない理由が登山者にはある・・というようなことが語られていました。

「そこに山があるから」

自分はこの言葉に一言付け加えるだけで、より分かりやすくなるような気がしました。

「そこに“内なる”山があるから」

トレッキングスクールで、先生方を含む多くの登山者と出会い、そしてたくさんの刺激をもらった末に、そんなようなことを今は感じています。

この果てしない東京の山を通じて自らの“内なる”トレイルを歩ききった時に、その先にいったい何が見えるのか。

それを考えるとワクワクして、夜も眠れません。

計画の詳細はほぼ固まっています。
今後、これからゆっくりと準備記録として書いていきたいと思います。
 

感動の八ヶ岳・赤岳登頂!

秋のトレッキングスクールの最後の回として、一泊二日で八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳(2899m)に登ってきました!

自分個人の山行も含めて最も難易度の高い山でしたが、天気もギリギリになって晴天になってくれて、とてもとても幸せな時間を過ごすことができました。

難易度、景色、天候の厳しさなどいろいろな意味で感動の連続だったので、また速報的に写真だけアップします。
まだ余韻がピリピリと残っています。

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前日の夕方に赤岳鉱泉小屋から撮影した赤岳。白い部分は雪です。
シャッターを切りながら、明日はあそこに登るんだなあと考えていました。

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今日の赤岳山頂。ずっと雲で真っ白だったのですが、登ったとたんに一気に晴れ上がりました。素晴らしい景色に言葉もありません。右の写真は、遠くにうっすらと富士山まで見えています。

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山頂は風が凄まじく、ちょっと油断すると身体が持っていかれそうになります。風が早回しのように流れていきます。

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赤岳を降りたところから。右側の岩峰は横岳。左側のなだらかな山は硫黄岳。いつか必ずここを全部自力で縦走したい!

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降りてきた赤岳。右の写真は山頂部分のズーム。この険しい岩を登って降りてきました。

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帰り道。人がいるピークは中岳。正面の大きい山は阿弥陀岳。

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赤岳山頂で。登頂の証拠写真(笑)