アイガー北壁
先日、映画の「アイガー北壁」をトレッキングスクールの友達と見てきたけど、ちょっとイマイチだったかな。なんだかいわゆる「よくあるエンタメ山岳映画」って印象だった。
映画の中で登頂成功か、さもなきゃ悲劇の幕切れかどっちかでないと新聞の記事にはできんみたいな、無情なマスコミを描いているようなくだりがあるんだけど、どうにも自分にはこの映画そのものがそういう立ち位置のようにしか思えなかったなー。
アイガー北壁の映像は凄まじい「殺人の壁」に感じられたし、挑むことがどんなに大変かってことも伝わってくるんだけれども、それよりも、どうしてその壁に挑むのか、山に何を求めて生きているのかってことを掘り下げる方が個人的には好きなので、自分にはちょっと合わなかったかな。
あ。でも、当時の登攀用具とか、アイゼンなしであの壁を登っていくのとかは興味津々に見てた。
あと、最後も凄かった。あの様は本当にリアルで生々しかった。
でもなー。
もうちょっとクライマーの人間性とかにフォーカスを当ててほしかったな。
映画を見終わってから、そういえば、長谷川恒男はあのアイガー北壁を世界で初めて冬期単独登攀に成功したんだよなということを思い出して、むしろそっちにいたく感動した。到底人間業には思えない・・。
「狼は帰らず―アルピニスト・森田勝の生と死」とか、「神々の山嶺」とか、「長谷川恒男 虚空の登攀者」あたりを映画化してくれないかなー。
1 Comment to “アイガー北壁”
Tweets that mention アイガー北壁 | くぐつ島生活記 -- Topsy.com — 2010/04/15 @ 03:29
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